2008年5月のおすすめ商品
- 卵・・20g
- 片栗粉・・少々
- しょう油・・少々(小さじ1/2程度)
- ねぎ(小口切り)・・少々
- 水・・180cc
主菜の添野菜として・・クレソン、プチトマト
- 鍋に水1カップ入れ煮立たせます。
- 沸騰したらしょう油を入れます。
- 水で溶いた片栗粉を入れます。
- 溶き卵を沸騰した汁の中に混ぜながら
流し入れ、火をとめます。 - むらくも汁をお椀に注ぎ、彩りにねぎを
散らして出来上がり!
今回は片栗粉を入れるのがポイント。 とろみがついた汁に卵が浮き、きめ細かく仕上ります。 |
- 「さわらの西京味噌」にはキャベツを添えてありますが、野菜類を温めるときに出る
水分を考慮しておかないとどうしても西京焼きのタレのおいしさを壊してしまいます 。
出てくる水分とタレのバランスは試作を重ねて作り上げたものです。
- これも添えられているキャベツについてですが、大きさにも十分注意しました。
健康三彩は「真空包装技術」を採用していますが、シールをするときに、底面と
キャベツと鰆の間に隙間が出来てしまうため、品質を損ねてしまいます。
キャベツの切り方と添え方にも十分注意しました。
- 西京焼きのタレは野菜から出る水分を考慮しなければ
ならないことと、もうひとつ大事なポイントがありました。
それが「粘度」と「タレの分量」です。固すぎず、緩すぎず、
鰆の下に回り込む最適粘度に仕上げました。さらに、鰆の
下に 回り込むようにするにはある程度タレの量も
必要になります。こちらも試作を何度も繰り返し最適な量に調整しました。
2008年6月のおすすめ商品
私たちがよく食べる豆腐には、主に木綿豆腐と絹ごし豆腐がありますね。ちなみに木綿豆腐は100g中72kcal、絹ごし豆腐は56kcalで、絹ごし豆腐のほうがちょっとヘルシーです。カルシウムは木綿豆腐のほうが約3倍も多く含まれています。
- 味噌(出汁入を使用)・・12g
- 絹豆腐・・40g
- 生わかめ・・10g
- 水・・1カップ
- 鍋に水1カップを入れ煮立たせます。
- 沸騰したらお味噌を溶き入れます。
- 豆腐とわかめを入れて出来上がり。
主に「味噌」は大豆を麹で発酵させて作ります。 しかし加熱によって身体に有効な微生物は死んでしまいます。 味噌汁は沸騰直前に火を止めるのがポイントです。 |
- 美味しいロールキャベツを作るポイントは味が中まで染み込んでいることです。
健康三彩のロールキャベツも丁寧にしっかり煮込んで仕上げました。
- 副菜のジャーマンポテトは味をしっかりつけていますが、その他の主菜、副菜は
香辛料をうまく利用して味がボケないように仕上げ、セットで2.2gの塩分を
実現しました。主菜、副菜全体の塩分を抑えることもひとつの手段ですが、味に
メリハリをつけることで、すべてのお料理を美味しく、
楽しく召し上がっていただけます。
- トマトソースはロールキャベツの味を引き立てるだけでなく、
ご飯をしっかりいただけるように量にもこだわりました。
少し多めにトマトソースを盛りつけています。
2008年7月のおすすめ商品
また、この時期は生で食べられる野菜も続々と旬を迎えます。こういった食材は手軽に!!包丁やまな板なしでも食べられちゃったりしまいますから是非是非、こちらのメニューに合わせてお召し上がりください。
レタスは金気を嫌うので包丁は使わずに、手でちぎって調理しましょう。レタスを買うときは、必ず株の切り口をチェック!褐変して乾燥しているものは避け、切り口が白くみずみずしいものを選びましょう。
- レタス・・・1枚
- 固形スープの素・・・1/2個
- 塩・・・少々
- 荒挽こしょう・・・好みで
- 水・・・1カップ
- 鍋に水1カップを沸かし、
固形スープの素、塩少々を入れます。 - レタスを一口大にちぎり、器に盛ります。
- あつあつのスープを注ぎ入れます。
- お好みで、こしょうをかけて出来上がり!
生野菜では消費しきれない丸ごとレタスもこれなら大丈夫ですね。 サラダで食べてあまったレタスは是非スープで!! チャーハンの最後にちぎって加えてもシャキシャキ美味しく食べられますよ。 |
- 鶏肉の旨みを逃さないように、鶏肉を焼いてからに煮込んで仕上ました。健康三彩の中でも手の込んだ調理をしています。あとからいろいろ味を付けて鶏肉本来の美味しさをじゅうぶんに楽しんでいただけるお料理です。
- 主菜のチキンの赤ワイン煮、副菜のマカロニトマトソースのいずれにもトマトを使っていますが、メリハリをつけてあきない味に仕上がるよう工夫してあります。どちらかというとマカロニトマトソースの方がトマトの味を前面に出してあり、チキンの赤ワイン煮は隠し味的使い方をしています。
- チキンの赤ワイン煮はしっかり味を付けなければ、美味しく仕上がりません。塩分相当量は2.7gと一般的には低めですが、健康三彩の中では多少高い方です。そこでオススメなのが生野菜と一緒に召し上がっていただくことです。生野菜のカリウムがナトリウムの吸収を抑えてくれます。また、ご飯を多少減らすなどでカロリー摂取量を抑える工夫も大切です。
2008年8月のおすすめ商品
とうふは充分に水を含んだ大豆をすりつぶし、さらに煮て漉してできた豆乳に、にがりなどの凝固剤を入れ、固められたものなので大豆の栄養をほとんど受け継いでいます。老化やボケ予防、骨粗鬆症や美肌に効果のある成分がたっぷり含まれているので女性や高齢者の方にはうれしい食材です。
このような素敵な食材を使用したハンバーグは、通常のお肉のハンバーグに比べると健康的。暑い夏でも食欲をそそるトマトの酸味をはじめとした、野菜たっぷりのソースで美味しく仕上げた「とうふハンバーグ」を召し上がってください。
今が旬のトマトは低エネルギーで、生で丸ごと食べても約40キロカロリー。
「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほどうれしい、美味しいビタミンやミネラルがたっぷり含まれています。この季節はぜひフレッシュなものを召し上がってくださいね。
ちょっと食欲がない時に、酸味の爽やかなお勧めのスープです。
きゅうりは水分を多くんでいますから、おやつ代わりに、きゅうりを丸ごと1本かじるのもいいですね。
- わかめ(塩蔵)・・・10g
- きゅうり・・・1/3本
- 長ねぎ・・・4cm長さ
- A水・・・1カップ
- Aしょう油・・・2g
- A酢・・・2g
- Aすり白ごま・・・1g
- A生姜汁・・・3g
- ボウルにAの調味料を合わせ、冷蔵庫で冷やしておく
- わかめは洗って水につけて戻し、
食べやすい大きさに切る - きゅうりは斜めせん切りにする
- 白ねぎは白髪ねぎにし、水に晒し、水気を切っておく
- ボウルにわかめ・きゅうりを入れ、冷やしたスープを加え
全体によく混ぜる - 器に5を注ぎ入れ、白髪ねぎを上に添える
スープが生ぬるいと美味しくないです。 冷たく冷やしてください。 スープを作る時に氷水を使用すると早くできますね。 |
色: アボカドの鮮やかなグリーンをイメージして仕上げました。枝豆とグリンピースのピューレを使っています。両者の風味がけんかしないようにそしてマイルドになるように試行錯誤して仕上げました。 食感: じゃが芋の食感が変わらないように、じゃが芋とピューレの比率も何度も試作を繰り返して完成しました。
- 主菜のラタトゥイユソースは7種類の野菜が入っています。召し上がる時に具沢山と満足して頂けるように野菜とソースの比率、量にはこだわりました。
また、ハンバーグ、アスパラをソースの上にのせて、彩りよく見えるように、盛付けも工夫しました。
- ナムルにはささみを使ったり、ハンバーグは豆腐にしたりとヘルシーにこだわりました。食材が蛋白なものだと、物足りなく感じることもあるので、ナムルにはごま油を、ハンバーグのソースには揚げ茄子、鶏がらだしを使ってコクをプラスしました。
2008年9月のおすすめ商品
何となく食欲がない、という方に、ピリッと香辛料の効いた料理や酸味のある料理をお勧めします。さっぱりした食事や冷たい飲み物、水分ばかりとっているとスタミナ切れしてしまいます。充分に栄養を摂取して体調を整えましょう。
そんな季節にピッタリなスパイシー料理のエビのチリソースが今月のお勧めの一品です。
日本人のエビ好きは世界でも有名だとか。エビは高たんぱく、低脂肪、低エネルギーで食生活が気になる方にも嬉しい食材です。
エビの殻に多く含まれているキチン・キトサンは、体内リズムを調節し、体調を良くする働きがあります。小さなエビは殻ごと、天ぷらのしっぽもぜひ召し上がれ!
その他夏バテ防止や疲労回復に効果のある栄養素を含む優良野菜で、この時期にぴったりの野菜です。買うときは、大きくなりすぎたものは堅いので6~10cm位の大きさで、緑色が濃くしなびていないものを選びましょう。今回はスープは、簡単ですから是非作ってみてくださいね。
- オクラ・・・中2本
- 卵・・・1/2個
- 水・・・1カップ
- 中華スープの素・・・1/2個
- ごま油・・・少々
- 白ごま・・・少々
- 塩・・・少々
- オクラは塩をふって表面をこすり、産毛を取り、熱湯でさっと茹で水にとり、5mm位の輪切りに切る。
- 鍋で湯を沸かし、中華スープの素を入れる。
- 沸騰したらオクラを加え、卵をほぐしてまわし入れる。
- 香りづけにごま油を入れ火を止める。
- 椀にスープを注ぎ、白ごまを散らす。
ヘタには苦味があるので切り落としましょう。 鮮やかな緑色に仕上げるコツは、産毛を塩でこすり 水洗いをすることです。 |
- 味を強調しました。ごはんが進むように、味の濃さ、辛さ、量を十分配慮しました。
キャベツを添え、主菜にボリューム感を出しました。
また、エビチリと一緒に食べることで、辛味を和らげる効果もあります。
- カレー味で香辛料等を使って仕上げました。カレー粉は味が強めですので、主菜の味を邪魔しないように味のバランスに調整しました。
2008年10月のおすすめ商品
副菜に使われている里芋の旬は秋です。これから美味しく、栄養価も最も優れ、お値段もお手頃の季節を迎えます。里芋は小芋がたくさん増えることから、おめでたい食べ物の一つとされ、日本行事のお料理には欠かせません。里芋の特徴は独特のぬめり。このぬめりには健康パワーがいっぱい詰まっており、健康的で明瞭なあなたを支える心強い味方になるでしょう。
- とろろ昆布・・・5g
- 減塩梅干し・・・1個
- おろし生姜・・・少々
- かつお節・・・適宜
- 熱湯・・・200cc
- 材料をお椀に入れ、お湯を注ぐ
- くるっとかき混ぜれば出来上がり
彩りに万能葱などを散らしても良いですね!
いただくときはかき混ぜながらいただきましょう。 梅干しの味が汁になじみ程よい酸味が味わえます。 |
- 衣の食感を気にせずに食べられるように、カツ煮にしてみました。
解凍後に、とんかつがだしを全部吸ってくれること、さらに衣がベチャベチャにならず剥がれないことこの2点を配慮し、水分の量を調整しました。最後までおいしく召し上がって頂けると思います。
- 主菜にしっかり味を付けました。
ごはんにのせて、カツ丼にして召し上がって欲しいので、ご飯が進むように味を濃く仕上げています。その代わり副菜のほうれん草の胡桃あえは薄味にし、味にかなり差をつけています。箸休めとして召し上がってみてください。セットの中で強弱をつけていますが、完食した時の満足感を味わえると思います。決して、塩分が抑えてあるという感覚は少ないのでは??
2008年11月のおすすめ商品
味噌の風味と生姜が鯖の臭みを消してくれています。鯖は旨みの素であるアミノ酸を多く含み、さらに秋から冬にはもっとも脂がのって美味しくなります。
また「鯖」という漢字からもわかるように、脂を多く含む青魚の代表格です。この脂の主成分は皆さんがよく耳にするDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などで血中のコレステロール値を下げたり、血液をサラサラにする効果があり、生活習慣病の予防が期待されるものです。
鯖は内臓に含まれる酵素の働きが強く、「鯖の生きぐされ」と言われるほど、鮮度が落ちやすい魚ですから自宅で調理する際には、新鮮な鯖を買い、はやく内臓を取り除き、冷蔵することと言ったように注意が必要です。
これから寒くなり、風邪も流行する季節となりましたが身も心も温まる一品です。ぜひ召し上がってください!
今回の鯖の臭みを消すのに使用している「生姜」。ジンジャーとも呼ばれます。何やら清涼飲料水が頭に浮かんでくる方もいらっしゃるのでは?
殺菌作用や食欲増進効果以外にも生薬として使われる生姜には、汗を出して身体を温める作用があります。これからの季節お料理に使用するだけでなく、おろし生姜に梅干しや蜂蜜を入れて熱湯を注いだり、紅茶におろし生姜をくわえるだけで風邪の予防になる、うれしい食品です。
- お好きなきのこ3~4種類
・・・手に一杯80g位 - 油揚げ・・・1/4枚
- だし汁・・・200cc
- 酒・・・小さじ1
- しょう油・・・2g
- 塩・・・少々
- 柚子の皮・・・少々
- 三つ葉・・・適宜
- きのこは子房、油揚げは短冊、柚子皮は千切り、
三つ葉は1センチの長さに切っておく。 - 鍋にだし汁と調味料を油揚げ、きのこを入れ
火にかける。 - 沸騰したら、火を消してお椀に盛る。
- 柚子皮と三つ葉を飾る。
きのこは水につけると風味が落ちるので、汚れは布巾でふくか、手早く水洗いして水気をよく切りましょう。 |
- 生姜をたれにもたっぷり使いました。そうすることで、さば独特の臭みも和らぎます。また塩分を控えめにしても満足頂ける味付けにしました。さらに生姜の風味で後味もさわやかです。
- ごまの風味と白味噌の風味お互いの風味が、けんかしないように配慮しました。
お客様が召し上がるときに、ごまの香りがしっかり残っているように調理方法や分量にもこだわりました。何度も試作と試食を繰り返して、この味が完成しました。ごまの風味が食欲をそそる一品です!!
2008年12月のおすすめ商品
牛乳で注目されるのは今やカルシウムの補給だけではないのですよ。腸内環境を正常化させ、免疫作用を高める作用があったりします。風邪の流行する季節にうれしいメニューですね!
ご飯やパン、パスタと合わせる主食で違った美味しさが味わえます。ぜひ試してください。
カレーやシチュー、ポタージュなどは、主菜と汁物を兼ねたメニューです。
ですから、これらのメニューに汁物を揃えて召し上がる必要はないのですよ。
このような時のもう一品はフルーツなどを添えてみてはいかがでしょうか?
旬の果物にはこの時期、風邪予防にもうれしいビタミンCが一杯含まれていますよ!
みかんはふくろごと食べることで、 食物繊維が摂取できます。 |
- ヘルシーな具沢山シチューに仕上げました。サラッとしていても、コクのあるミルクたっぷりのシチューです。野菜とルーがほぼ同じくらいになっています。さらに、鶏肉の存在感を残すために、シチューに使う野菜は小さめのカットにしました。
- 酸味と甘味のバランスに気をつけました。酸味の効いたサラダは温めるとちょっと…と感じないように配慮しました。
また、彩りにブラックビーンズ使って洋風のサラダに仕上げました。酸味のあるドレッシングや、マヨネーズとの相性が良いので、ポテトサラダやコールスローなどに入れてみてはいかがでしょうか。